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PDCAの繰り返しが最高の改善策 後編

私の会社でも、もちろん「PDCA」を行っている。
「PDCA」という言葉が、社員の口癖になっている。
会社内でも「PDCA」は何回でも繰り返すように
言っている。新しい商品を作り市場に出し、利用者に
確認する。問題点は改善をする。その改善の計画を
立てる。こうやって「PDCA」を2回、3回と
限りなく続けるのだ。

その成果は著しいものがある。成長しているところには
そのノウハウがたくさんあり、社員全員がそうする事で、
体に染みついている。


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私達もそれを学び、日々「PDCA」をやらなければ
成長しない。社員から課題が出されると、皆で計画→
実行→確認→改善する。使ってみて問題点を見つける。
改善し、また使う。そして改善点がでてくると、改良を
加え、また使ってみる。といった具合だ。

私の経験からいうと、どんな課題も「PDCA」を
5回ぐらい繰り返すと、そこそこのものが出来上がる。
これは、良い結果になったと思えるのが5回目。
逆に、最初の「PDCA」で完璧なものを作ろうと
考えてしまうと、計画段階で嫌になり、2回目の
「PDCA」まで至らないことがある。私もあまりに
考えすぎて、その事が嫌になることがよくある。
そうすると、棚上げし「PDCA」をする前に諦めて
しまう。1回目(計画)は深く考えるよりも、とりあえず
行ってみて(実行)、それからいろいろな点を示唆
(確認)し、作り変えなければならない点を見つける
(改善)。それでよいと思う。良いものが完成するまでは、
何回も何回も「PDCA」をする。その癖をつければ、
あまり考えこまなくても良い。「PDCA」は繰り返す
ことに本当の意味がある。思いこまず、「PDCA」を
繰り返してほしい。


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まとめ
「PDCA」は繰り返すことが重要。良いものを作ろうと
考えず、とりあえず未完成なものであっても実行し、
それから改善点を見つけることがポイント。1回目で
良いものを作ろうとは考えないことだ。

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