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地域を限定して最初に行ったこと 月刊ゴジタ 前編

地域を限定し、自分で「金の山」と称したテリトリーで
最初にしたことは、チラシの配布だ。事務所を中心に、
新聞5誌(西日本、朝日、読売、毎日、日経)に、折り込み
広告を4200枚。手配りで中洲、川端地区に1200枚。全部で
5400枚。福一不動産のテリトリーである半径500mに、
チラシを毎週配った。お客様の手元に届くまでのチラシ
作成費用は、1枚6円。6円×5400枚=1回の配布で32,400円。
営業地域を決めていない起業当初は何もわからず、広い
地域に15~20万円をかけ、折り込み広告をしていた。
何も勉強せず、考えずにしていた広告出稿に比べたら、
1回に投じる費用は安くなった。


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偶然だが、以前マンションの中古の販売を福岡市南区に
ある「井尻」という所で請けた。15万円かけて宣伝
したが、1回目の宣伝では売れなかった。もう1度15万円を
かけ、チラシを配布してみた。そうすると、購入してくれる
というお客様がたまたま来てくれて、マンションが売れた。
更に、すぐ隣りのマンションの売り出しの話が出てきた。
それを請け負うことになった。ほぼ同じエリアへ再度、
チラシを配布した。それもまた運の良いことに売れた。

その1週間後、井尻の一戸建てを持っている人が「家を
売りたい。」と電話をしてきた。当社の事務所は
博多区上川端町。南区井尻へは車で50分以上かかる所。
「なぜ遠い南区井尻から博多区上川端町の不動産会社に
電話してくるのだろう?」と単純な疑問を感じ「どうして
福一不動産へお電話いただいたのですか?」と聞いてみた。
すると「あんたんとこ、ようチラシ入っとうやない。」
と言う。「そういえば、3週間続けてチラシを配ったな。」
ということに気がついた。「チラシ配布も続けると、人の
印象に残るんだなぁ。やっぱり1回じゃ、だめなんだな。」
と思った。竹田先生のテープも「1回の広告ではダメ、4回も
5回も6回も10回もやらなければいけない!」と言っている。

この一戸建てを売りたいといった井尻のお客様は、3度目の
チラシ配布の後、当社に電話をしてきたのだ。この事実を
もとに、地域を限定し、チラシ折り込みを何回もやろうと
考えた。それは今でも続けている。6200枚のチラシを
新聞へ折り込み、あとは手配りで、毎週続けている。

「金の山」へ飛び込み営業活動も展開した。訪問すると
「お前だ誰や、聞いたことなかねぇ。」と言われたが、
とにかく何回も会いに行こう決断。

やずやの矢頭宣男社長に教えてもらった事がある。
「地域新聞を出しなさい。」と。こちらから何かを
発信をすることで、地域の皆さんと付き合える突破口が
あるかもしれない。やずやでは『招き猫』という新聞を
作り、南区の高宮で新聞に折り込んでいる。当社は
『招き猫』の真似をして『月刊ゴジタ』という新聞を
出すことにした。なにしろ私にとっては、会社を
中心にした半径500mは四面楚歌。少しでも地域と
密着したことをやらなければという気持ちで始めた。
『月刊ゴジタ』を新聞へ折り込む日は、水曜日。それも
月末の水曜日。毎月、これをすることを決意した。
どんなことがあっても、続けようと決心した。
この折り込み日は、今まで一度も遅れたことはない。
もう135号(11年)を超えた。


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最初は、福一不動産のことや私のことを誰も知らな
かった。新聞を発行し続けることだけを目的として
やった。最初の1年目。飛び込み営業も行っていたが、
毎月『月間ゴジタ』を地域に配布しているにも関わらず、
福一不動産の名前はいっこうに覚えてもらえなかった。
2年目も同じ。「どうしてなんだ!」といってよいほど
『月間ゴジタ』効果はなく、やめてしまおうと何度も
思った。


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