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自己管理(パーソナルリーダーシップ)後編

~将来への夢を実現するには~

週単位でも自己管理を行う。来週の予定は、金曜日もしくは
土曜日に決める。ある程度時間がかかる仕事は週のページに
記入する。例えば作業時間を計算し、6時間かかるとする。
1日で集中してやるのは無理。逆に、1日でその仕事に
費やせるのが1時間30分とする。6時間を1時間30分で割ると、
360分÷90分=4日。4日でできることになる。来週からすると
して、月曜から木曜日のする事に業務名を入れ、90分間使える
ところを見つけ書く。始める時間(約束時間)と費やす時間
(所要時間)を記入する。そうすると、思いついた仕事が、
木曜日までで終了できる。もちろん右記の通りでできなかった
時は、次にできる日を設定し、移す。


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週の予定を決める時に注意してほしいのは、予定をぎっしりは
入れないこと。1日に業務ができる時間が10時間と考える。
10時間いっぱいに予定を入れるとキツイのは、当たり前。
その1週間、できない自分と付き合うことになる。たくさん
入れたとしてもそのうちの75%(3/4)、よければ65%ぐらいの
方が、できる自分と1週間付き合える。

私の理想は、月曜から木曜日が業務をこなす日。金曜日は
整理日。土曜は業務調整日。日曜日は休日。毎週そのように
設定している。週の計画を行う上で右記の6時間かかる業務だが、
1週間でするのであれば、もう1つ行っておくとよい事がある。
それは、業務をとりあえず4つに分類することだ。4つに分類し、
分析する。分類したものができるのかどうか考え、4つの中から
難しいと思われるものは、社員や取引先業者等に相談し、現状
分析を行なう。そして問題点を見つける。問題点を見つける事に
より、その業務を解決する事へ少し近くなる。週単位で業務が
行えるようになると、仕事上の悩みの70%がなくなってくる
ので、繰り返し毎週やってみていただきたい。


100406-03.jpg


次が月単位での計画。月単位での計画で最重要視するのは、
無理のない計画である。体調管理も大切。無理な予定を組み、
体調が悪くなり、予定を立てる上で、仕事ができなくなるのが
一番の問題。1日の計画を立て、週の計画を立てる。おのずと
歪みが出てくる。それを調整するのが月単位。月単位の予定表
には、施行する時間と業務内容を記入する。1週間でする仕事は
決まっている。また、毎年その月にする仕事も決まっている。
よってキチンとした調整がなされていないと、無理な日程になる。
無理なままやることは、とても危険なのだ。それを調整しながら
月の予定は作成する。もちろんブッキングなども回避するのは、
月の予定で十分に確認する事。月予定は12ヶ月先まで書く。
私は、1月が終わると来年の1月を記入する。予想ではあるが、
毎年の行事日程を転記することで、予定組みがしやすく、
ブッキングを回避できるのだ。また、月初めに次の月とその次の
月の内容をチェックする。

年単位のページは、一目で1年を見ることができるものにしている。
これは1年を通して、自分の業務を見直すため。1年の全体でみると、
まだまだ業務ができる月や週がわかる。また、もうキツキツの月や
週もわかる。その調整も自己管理(パーソナルリーダーシップ)
なのだ。


100406-01.jpg


その予定時間に他の予定を入れないこと。精神的にその業務ができる
心であること。それさえクリアできれば、仕事は必ずうまくいく。
ここまで具体的に考え、行動する。しかし、なかなか具体的に手帳
には書けないもの。それを手帳に書き、行動に落とせば、将来を
変えることができる。自分の将来は自分でしか変えられない。人に
期待する人も多いだろうが、毎日を自分に正直に生きて、精一杯
やることが一番。手帳でパーソナルリーダーシップしていくこと
なのだ。

まとめ
自分の一日をA5 1ページにできる限り記入し、充実した1日を送る事。
その積み重ねが将来の夢を叶える。
手帳で自己管理(パーソナルリーダーシップ)していくことなのだ。


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