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ストローク理論 1

あまり聞きなれない言葉ですが、
人は投げかけ(ストローク)を受けることで生きているのです。

投げかけ(ストローク)と言われても、それが何なのかわかりませんね。

たとえば、挨拶。
「おはよう!」
「こんにちは!」
「元気!」といったものも、投げかけ(ストローク)です。


0303.jpg


”微笑む”
”泣く”
”怒る”も投げかけ(ストローク)。

”握手”
”抱き合う”も投げかけ(ストローク)。


0303_2.jpg


「手紙」
「はがき」
「電話」
「贈り物(プレゼント)」も投げかけ(ストローク)。

考えて見てください。
投げかけ(ストローク)は日常茶飯事、
お互いにやっていることなのです。

このなににげなくやっている行為ですが、
人からされなくなったら、どうなりますか?
楽になるでしょうか?

少し、投げかけ(ストローク)されなくなった状態を考えて見てください。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」      どうですか?

1日、2日、3日、1週間、10日、2週間。
朝起きて、「おはよう!」と言わなかったら?
「こんにちは!」と言わなかったから?
普段投げかけを面倒くさい事と思っている人でも、
何も投げかけ(ストローク)する相手がなく、
相手も投げかけ(ストローク)をしない状態。
もしくは、投げかけ(ストローク)をする相手が居ない状態!

どれくらいの時間になると、苦痛になってくるでしょう?
それには、個人差があるでしょうが、耐え切るのは、3日ほどだそうです。

独房を想像してください。
昼、夜の区別がなく、一人の部屋。
もちろん、話かける人は、居ない、寂しい部屋。

どうですか、どれぐらいの時間、入れそうですか?
ちなみに、囚人になった方が一番嫌がることは、
独房に入れられることだそうです。
1週間も入れられると、死ぬほど嫌がるらしい。


0303_4.jpg


独房、想像できましたか?
その独房では、投げかけ(ストローク)を出来るものは何もありません。

いつ日が昇って、日が沈み、何が起こっているのかもわからない世界。
誰からも投げかけ(ストローク)されず、投げかけ(ストローク)するものもない。


0303_3.jpg

蟻が1匹出てきただけでも、救われる。
その蟻に話しかけることが出来るから・・・・・・・


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