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イルカおばさんの「南太平洋アイランドクルーズ」part7

経友会によく参加されている、紫園 来未(しおん くるみ)さんが
1月9日より南太平洋アイランドに旅行に行かれています。

「南太平洋の魅力ある島々のお話を、私のブログで公開して下さい」との事ですので、
今後も皆様にお届けしてく予定です。ぜひ、ご覧下さい。

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イルカおばさんの「南太平洋アイランドクルーズ」part7 1月27日

このレポートは洋上より異業種交流の会「雄友会」事務局
(事務局長・西村一久さん)を経由して配信をしています。

こんにちは、大元気ですか。
こちら南太平洋のど真ん中、南緯16度東経175度の海点(?)、
今日、日付変更線を越えて一日戻りました。
つまり1月27日をもう一度繰り返しているところです。

今日という日は忘れ難い日になりそうです。
海は荒れています。大荒れです。
天候:雨、気温:27度、波の高さ:4m。
うねり:5m、風速:20mの中15.5ノットで航海しています。
これではまるで台風ですよね。デッキは施錠され船外に出ることはできません。
スタビライザーが稼働してはいても
この大波ではとても許容範囲は超えているでしょう。
船は揺れています。

こんなことを言っては申し訳ないのですが、面白いくらい楽しんでいます。
空中遊泳のチャンスも巡ってきます。
外はグレートグレーの世界。
それはそれは神秘的な灰色のグラデーションが、
風に波にそして船の動きにつれてさまざまなショーを展開してくれます。
立ち上がった白波が風に舞い、白い煙のように空中に消えていきます。
真っ白なしぶきが海面に文様を描いて溶けていくようすは見飽きることがありません。

ティータイムの時間には、スウィーツとヨーグルトをいただきながら
母とずいぶん長い時間見とれていました。
母は、ピッチング(縦揺れ)で体が宙に浮くと「わーっ」と喜びの声を上げ、
高波が風に飛ばされると「すごいネー!」とはしゃいでいます。
そんな母を見ているとうれしくなります。
いつまでも新鮮な感動を素直に表現できる母を私は大好きです。

荒天のため、ダンス教室やバーの営業は中止で、
夜のイベントの「縁日・盆踊り大会」と事前練習も中止になりました。
事故事前防止のため11階の展望浴室も閉鎖です。
そんな状態の中、危険度の少ないスケッチ教室は実施で参加したのですが、
船酔いには自信のあった私ですが、下を向いて集中していたら気持ち悪くなってきました。
その前に仲間としたコントラクトブリッジ(切り札)の時から予感はあったのですが・・・。
その後、薬を飲んでひと眠りするとすっかりよくなって、
母と一緒にしっかりとディナーをいただいてしまいました。

船客の中には「このくらい揺れているうちに入らない」といわれる方もたくさんおられました。
明日は28日、サモアに寄港です。
現地の皆さんの歓迎セレモニー「ファイヤーダンス」が楽しみです。
また、お便りしますね。

今回の画像は、今までのイベントの様子をお知らせしましょう。

★マスカレード仮装大会


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★赤道祭:スタッフによるイベント


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(サモアに向かう船上より)


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