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お酒の話 大宰府天満宮 味酒安則氏

3月9日18時より、博多百年蔵石蔵酒造にて、博多法人会
3月研修会が開かれました。

大宰府天満宮の禰宜、味酒安則氏にお越し頂きました。
演題は、今回の会場、博多百年蔵にちなんで「日本酒の話」
でした。


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今の日本のお酒は、日本酒よりも焼酎といってもいいぐらい
焼酎がメジャーになりました。海外でも蒸留酒が国を代表
するお酒になっています。

とうもろこしからできる蒸留酒はバーボン。サボテンからできる
蒸留酒はテキーラ。その地の主産物を使い造っています。
日本酒もその意味から言うと、お米を主産物として、日本の
ものとして造っています。また焼酎も、米や麦いもを原料として
蒸留したものです。

お酒(日本酒)は中国から福岡へ伝わり、全国へ広まったので
はないかという説があります。博多湾は、鶴の羽の姿をして
いる、非常に美形の港です。昔から、中国よりたくさんの文化が
伝わってきています。また、有明海よりも博多湾の方が良く利用
されています。

日本で一番古い遺跡は、板付遺跡であるといわれています。その
頃の日本に、米が伝わってきました。日本人の苗字はほとんどが
2文字。百済人のほとんどが2文字。中国や韓国の苗字は多文字。
大宝律令発布をした頃に、百済人が日本にやってきました。そして、
日本の地名や人名を2文字にしていきました。日本の地名や人の
苗字は1文字が多かったのです。昔は「産(ウミ)」と読んでいた
福岡の地名は、「宇美」と変わりました。また、「安(ヤス)」は夜須に
変わりました。どんどん百済人が2文字に変えていきました。


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日本の都市は、水が多い(川が多い)所がほとんど。水系単位に
所在しています。また、デザイン都市になっています。これも百済
人です。この百済人が酒を持って来ました。酒造り部を連れて
来たのです。また、高麗人が持ってきたとも言われています。
百済人か高麗人が伝えたお酒の作り方を学び、天皇へ献上
しました。それが味酒さんの先祖。その時に気に入ってもらい、
天皇から名前を頂きました。その苗字が味酒(ウマサケ)。当時は
そう呼んでいたそうです。正に、味酒さんの先祖です。
お酒を最初に造ったのは、味酒(ウマサケ)家。

お米は熱還元率が高い。女子柔道の谷亮子さんも、試合前に
「おにぎり」を食べます。熱の還元率が高い為、力が出るのです。
また、梅干しを一緒に食べると、85%の熱カロリーが還元できます。
米は保存性に富んでいます。5年はご飯として食べられます。
5年を超えるとせんべいなどにします。しかし、昔は20年保存しろと
言われていました。米を天日に干すと20年持つのです。

合戦が盛んな時代は、米を炊くと煙の量で人数などがわかって
しまっていました。干し飯は、お湯をかけるだけで食べられます。
世界で米を食べているのは18%。小麦がだんぜん多いのです。

~米の悪い点~
1.酸性が強い。
肉と米を食べる私達へ、海外の友人に変な顔をして言われた。
「日本人は肉、米両方とも酸性を食べて、体を酸性にしていく。」と。
血液は弱アルカリ性。小麦粉はアルカリ性。だから、世界の82%が
小麦粉。しかし、日本には梅がある。小麦粉ではなく、米の日本には
日の丸弁当がある。

2.米は熱帯の食品
だから苗床。23度になったら発芽する。だから、日本でも出来る様に
なった。

3.米を作るのは水がいる
だから、水田という。世界の3倍雨が降る。しかし、山岳国なので
保水力がない。だから、木をたくさん山に植えた。そのおかげで、
日本は緑の多い国なのだ。

米に付くカビは表面に付いても、中には入りにくいのです。
それを上手く利用しているのが餅です。長持ちする理由です。
おにぎりは海苔でまくとカビにくいのです。高菜も同じ。塩が
長持ちさせてくれるのです。
 

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