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博多経友会


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長いです

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本日、19時から博多経友会第187回を開催。
本日の講師は、株式会社シティーラインの田浦通社長でした。
演題は「柔軟性と機動力と個別対応力」でお客様の利益貢献に寄与でした。

ここからは、講演の内容レポートです。

社長は孤独。
我々中小企業は人材がいる。日本は、正に人材不足なのです。
先般、東京へ行き、求人誌を見ましたら、時給1500円以上。人材の争奪戦が始まっている。
昨年の倒産の理由が、人材不足。経営のファクターになっている。
AIが逆に、注目を受けている。
空飛ぶ自動車が出来ているのはご存知ですか?一人乗りのドローンといった感じです。
一昔前では、SFでやっていた夢の世界。しかし、直ぐそこにAIの時代が来ている。
GPSもその一つ。一人のドライバーで5台のトラックを運ぶことができる。

皆さま、パソコンの前にどれくらい座っていますか?
昔は辞書を開いて探していたが、今はそんな時間ももったいない。
国内の輸送貨物量は50億トン。貨物輸送は、陸送、船舶、空輸の3種類ですが、陸送は90%。陸送の割合が多いことがわかる。
シティーラインは、九州各地に支店を置いている。
輸送物の梱包作業は手間がかかる。また商品を出せば、ゴミが出る。弊社は、プラスチックの容器を使っている。中身だけを渡して、ゴミを出さない。
コピー用紙であれば、コピー機のところまで持って行き利用しやすい用な状況までしている。コピー機のトナーも同じ様にやっている。

病院までのお見送りも行なっています。病院もお客様が来てくれて、なんぼ。
重宝されています。スピードと、お客様のかゆいところに手が届く。を目指しています。
大手は標準化が目標です。しかし、私たち中小企業は、お客様の為に対応できるところが、売りです。
アスクルは、中小企業の欲しい少量の文房具が明日来る。ということで発展していった。
弊社は、限定した地域には、今日来ると言っていただける様に届ける。
8000万個を大手は運ぶ。しかし、量が多くなったので、値上げをしている。
私どもは、そこの範疇では、仕事をしていません。

弊社は、手形は出しません。方針をずっと貫いている。
竹田ランチェスター戦略を勉強し、九州より福岡県に限定したい。
運送平均単価は以前半分くらいに下がっていた。どんどん下がる。相見積もりを取られる。他はこのくらいでやってくれるよ!と言われると、合わせるしかなかった。
単価は横ばいは、ありえない。下がる一方でした。事業転換の危機になっていった。
400社のお客様の中で単価が下がらない業界があった。それはデンタルの業界。
歯が痛くて、明日にしようと言う訳にはいかない。
価格競争にならないお客様に限定して行こうと思いました。
メディカルに絞ることを決意。

あるコンサルタントが言っていた。今までの仕事は、低い山。しかし、業界を絞る事は高い山を登ると同じ。社員のスキルも高くなければ、一緒に登れない。
経営計画書には、会社の業績をスケルトン化する必要がある。皆に見せたが、理解を示さない。
田浦社長は財務の勉強会に行った。そして、社員へ勉強会を開き、理解を深めた。

日本のGDPは世界第3位。田浦社長は、一人あたりのGDPが高いスイスに注目。日本の倍の水準。教育のレベルが高い。精密機械を扱っているからなのです。
昨年の12月にインドへ行きました。人口が増えても一人あたりのGDPが高くはならない。
経済成長も大切ですが、それだけではない。安くすれば良いではない。
良いものは高い。こちらの方が大切です。
市場、顧客を絞り込んでいく。専門性に特化して行く。
全てのニーズを満たそうとすると、全てのニーズに応えられなくなる。

中小企業こそ、自由化、機械化を進める必要がある。
仕事ができる人と平均の人との違いは、1.2倍くらい。しかし、機械化すると5倍も10倍にもなる。生産性の向上は計る必要がある。
人手不足は今に始まった事ではない。3年前に、新社屋を建築。その時に、人材の確保を考えた。主婦を採用しよう。という事で、社内託児所を作りました。今では、子供が定員以上になっている。

5名の従業員が出勤してこなかった。そして退職。
お客様の対応が出来なくてんやわんや。
その時に、ある方から言われた。御社の経営理念は?と言われ、気づいた。
売上目標しか掲げていなかった。経営計画書は創業4年目に作成。
運送屋に大卒が来るものか!と思っていましたが、今は半分が大卒のプロパー社員になりました。

最後にクロネコヤマトの話しですが、1日の労働時間が18時間。どんどん、辞めていった。
25歳で年収1000万円になっていた。
しかし、人生を考えたら一度きり。独立を思い切った。
価格競争から人材競争へ。皆さんも、頑張ってください。

企業戦略をキチンとお考えになられている、バイタリティのある社長でした。田浦社長、誠にありがとうございました。


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