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キャスターの視点・思考から学ぶ、会社組織における自己表現 テレビキャスター山本華世さん

11月6日19時30分からグランドハイアット福岡2階宴会場で
博多経友会が行われました。

今回の講師はテレビキャスター山本華世さん
演題は「キャスターの視点・思考から学ぶ、会社組織における自己表現」でした。


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結婚して離婚して、KBCのひまわり号のレポーターとして
テレビデビュー。

ドーモの仕事も「やけぼっくりに火を付けろ」で
KBCの方々に気に入ってもらい、レギュラーを掴む。
それ以来ずっとレギュラーでドーモは19年目。

妊娠したとき、スタッフに、お腹の子供の成長を伝えたくて、
恥ずかしい気持ちも無く、いつもお腹を見せて話していた。

それがきっかけで、妊娠日記を報道した。
このドキュメントは反響が凄かった。
不妊の人からお叱り!
ビデオを撮って高校生に見せた先生も居た。
ビデを見た高校生たちは、
1.避妊をチャンとしなければいけない。
2.お母さんに対する感謝
など、高校生の人生観を変える反響があった。

また、お母さんを亡くした男の子がお母さんを恨んでいたのだが、
亡くなったお母さんに、「僕を生んでくれてありがとう。」という気持ちになったと
高校生が言った。
「今日からおじさんとおばさんをお父さんお母さんと呼びます。」
「山本華世さん、勇気を与えてくれてありがとう。」


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この話を聞いた山本華世さんは、賛否両論ある中、
今まで人に良く思われたい自分に、
凛とした部分が無かったことを反省した。

妊娠日記放送のあと、講演の依頼があったが、
2~3は教育委員会が反対で断ってきた。
妊娠日記の放送は良かったのかどうかと思っていた気持ちが、
お母さんを亡くした男の子の気持ちを聞き、よかったと心から思った。

それからは、再放送もOK。
テレビ娯楽部門でグランプリを取った。
グランプリを取った時点で、講演依頼があった後に
教育委員会が断って来ることは無くなった。
「世の中の評価があると変わる。」ということも実感した。

新人さんを教育するとき、いつも言っていることがある。
真剣な顔は怖い。
鏡で、電話で自分がしゃべっている顔をみること。
見た目は大切。
目は口ほどにものを言う。
目は大切。
レポーターは一般庶民側でなければならない。など

今はイメージも大切にしている。
スカートをはいて、スーツでバシッと決めている。
髪型も個性を出そうとした。
和田アキコさんは昔から同じ髪型。
私も、といろんな人へ相談した。

ある人から、「モヒカンすると、いいよ!」と言われ
髪の真ん中にメッシュを入れる。
メッシュを入れてから、いろいろなことを言われた。
好きだから、言ってくれると判断し、今はメッシュを横に入れている。


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山本華世さんは、とても個性的で、魅力ある女性でした。
とっても貴重なお話をいただきありがとうございました。


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