1月25日(日)10時より、櫛田神社で
南坊流初釜茶会が行われました。

最近、毎年参加する新年の行事です。
櫛田神社は、この南坊流南坊会を支援しています。
また、私の所属する福岡くしだライオンズクラブには
南坊流南坊会の代表 花岡一二雄さんが所属されています。

その関係で、月2回のライオンズクラブ例会の後、
櫛田神社の茶室で教室が開かれています。
その私共が教室で使っている茶室と例会会場を利用して、
南坊流南坊会の初釜が開かれました。

茶室でお手前が始まると、凛とした雰囲気になり
こころ引き締まる思いがしました。
座式とイス式と2席、お茶を頂きました。

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新年、もう25日ですが、この様な席に参加できる事は
とてもありがたいこと思います。

たまたま私はこの日、“正客(しょうきゃく)”をさせて頂きました。
“正客”とは、お茶席の筆頭客と同じ意味で、“正客”がその席客の代表です。
作法もキチンとやらなければなりません。
茶席にある道具や掛け軸、お花などのことも、“正客”のみが聞くことができます。
お茶も、一番いいお茶碗で、最初に頂きます。

20人位の諸先輩方が見守る中、2口お茶を飲んで、
「結構でございます。」と言わなければなりません。
ドキドキの一瞬。
「もっと勉強しとけば良かった・・・。」と、心から感じました。

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南坊流初釜をご準備された皆さま、大変お疲れ様でした。
また、このような席に参加させて頂き、ありがとうございました。

次から、この様なこともあることを念頭に置き、
キチンと勉強しておきます。