もう8年間ほど、中洲を中心に仕事をしています。
中洲の景気について、この2、3年で徐々にいい方向へと進んでいる実感があります。
たとえば、閉店数と開店数を比べてみると
以前では、閉店数 > 開店数 でした。
つまり開店よりも閉店が上回り中洲自体が衰退していました。
中洲には約2700戸ほどに店舗があります。
4年前の時点では
稼動している店舗1400件
稼動していない店舗が1300件ほどでした。
しかし、昨年当社調べでは
開店している店舗1700件
閉店している店舗1000件で
4年前より300件程の店が着実に増えている訳です。
閉店数も以前は年間220件程でしたが、
今では180店ほど。その差40件ほど。
オープンするお店数が着実に伸びているのが原状です。
その一番の要因は
開店ををするオーナーやママさん達はバブルを知らず、バブルを経験していません。
すなわちバブル期にはほとんどが、学生でまだ働いていなかったのです。
ここ3年の間にオープンした店のママたちが繁盛して
もっと広い店舗へ引越したい! と私どもの事務所へきています。
まだ、3年経っていないのに大丈夫?っと言いたいですが
どのママも自信満々!年齢的に26歳ぐらいから33歳。
バブルは15年以上前!33歳でも18歳!だから高校生ですね。
ある意味、バブルが終わってから店をみて育った人たちは強いですね。
でも、これからの中洲は彼女たちが引っ張っていくのかも知れません。