3月2日朝8時より、ホテルクリオコート博多にて
博多法人会朝の勉強会「一水会」が開かれました。

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(株)ノコス 北御門 隆裕社長より「カーボンオフセットとは」
というお話しでした。

8年ほど前に、太陽光発電を自宅に付けました。
ガスであると火事の危険性があります。オール電化に
しました。オール電化は、省エネに対しての意識が
上がっていて、家族全員が興味を持つようになりました。

北御門社長は52歳で異業種へ。
「グリーン電力証書」というものにカルチャーショックを
受けました。これを広める事を生涯の仕事にしようと
思い、脱サラしました。

風力発電等の自然エネルギーを利用して発電された
電力(グリーン電力)は、電気そのものと、別にCO2を
排出していないという価値(環境的な価値)があり、
その環境価値を第三者機関で認証すればKWhに
金銭的な価値が付きます。これがグリーン電力証書です。

これの排出権、排出枠、排出量をクレジットと言います。
「CO2を出してもいいですよ」という権利です。自分が
出したCO2を買い取る事で、減らしたとみなしてもらう。
企業も、そのカーボン(CO2)を買い取る事で、環境に
優しい会社としての認知が上がるというものです。

自らの活動で排出されたCO2を買い取る事で、カーボン
オフセットしたとみなされます。出したCO2を無くした、
環境に優しい事をしたとみなされる会社だと言えると
いう事です。(株)ノコスは、そのカーボンオフセットを
商品にしている会社です。

環境への募金とも考えられます。(株)ノコスとしては
「現在までにCO2を○○,○○○,○○○g削減に
貢献しています。」というキャッチコピーになるのです。

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環境を考えている会社というPRと、いつも環境を重視
している会社のイメージアップに繋がるものです。
環境を考えたこの商品。今の時代にあったものです。
ニュービジネスで、素晴らしい仕事だと思いました!