7月10日朝7時より、フォーバル福岡支店会議室にて、
7月2回目のステップアップ20が行われました。

この日の「DO IT!」は、「伝統は人が創る! ふくや」でした。

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「ふくや」は、宣伝はしない。宣伝費は地域に使う。
地域で行っているコンサートなどを協賛していっている、と
川原正孝社長は言う。

めんたいこの品質には、こだわっている。
手で直接触り、その硬さでいいもの・悪いものを
熟練の技で振り分けていく。

味の付け方にも特徴がある。
検査し、高品質のものだけを選び、販売していく。
生産に携わったのは、パートの方々。仕事には自信がある、と言う。
製品の品質の良さは、この方々の話からも伺える。
薬品などは全く使わず、品質の良い新鮮なめんたいこを出している。

店舗での接客にも、社員全員で心掛けている。
郵便配達の方にまで、お茶を出している。
以前、アンケートを取った事がある。
味はどうですか?
店舗の雰囲気は?
接客した社員は?
と聞くと、「味がいい!」と答えたお客様は、接客した社員も
良いと答えている。味は、接客で決まると言ってもいい。
アンケートに書かれたお客様のコメントを見て、社員の
接客の内容向上にも役立っている。

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また、お客様の苦情はとても大切。クレームには即対応する。
時間が掛かる時は、途中経過も連絡する。
徹底した対応が、強い顧客作りをしていっている。

ふくや直営の百選館は、飲食業の方が利用する食材の店。
多くの飲食店さんが、必要の食材購入に訪れている。

網の目相談課は、社内の交流のためにある。
社内報でいろんな社内の出来事を伝えている。
ふくやは、会社を好きになってほしいと考え、どんどん研修に
参加してもらっている。

珍しいのは、地域役員手当。
人の世話をすることが大切。地域の方へ惜しみなく尽力すること。
社員さんのレベル向上に繋がる、とふくやは考えている。

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1999年の取材ビデオですが、全てにおいてクオリティが
高い会社であることが良くわかりました。

弊社が目指したい会社です!