10月10日金曜日朝7時から、ステップアップ20の10月2回目の例会が、
株式会社フォーバル福岡支店の会議室で行われました。

本日は、若竹屋酒造 林田 浩暢社長カウTVさんの取材ビデオでした。

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林田社長は、思春期は父親と馬が合わなかった。
大学は東京。
広告代理店でアルバイトをしていた。
デパートで、お酒を売るバイトを実家から言われ、
「バイト料をはずむから」と言われ、やった。

初日は、下をみて、「いらっしゃいませ!」と言っていた。
しかし、やっているうちに、どんどん楽しくなっていった。
2週間目は台に上がり、大きな声を張り上げ、
お客さんの方を向いてやってみると、たくさんの人が寄ってきて、
みるみるうちにお酒が売れていった。

売れ出すと、楽しくてたまらない。
お客様から、お金を頂き、売上が上がると嬉しくてたまらなくなり、
神様からドーンと肩を叩かれたように感じた。
その経験をした林田社長は、実家の造り酒屋を継ぐことを決心した。

社長になった林田さんは、経営の計画を立てること。
造り酒屋を継いだ時、会社は経営不振で、
経費削減をするので、仕入先様にも
会社の進む方向性を共感してもらうようにした。

若竹屋営業部は解散。お客様部を作る。
お客様が喜んでいただく部署を作った。
「あなたのところのような、お酒を望んでいた!」というお客様を探した。
林田社長は、売上よりも、お客様を多く訪問した社員を評価した。

この活動で、年マイナス15000万円が、利益4000万円になった。

「人生思ったようにはなりません。やったようにしかならない。
自分自身変えていくことです。」と林田社長は言う。