平成20年8月5日19時より、博多経友会8月例会が、
グランドハイアット福岡2階の宴会場で行われました。

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講演の内容は「創業7年 年商20億円急成長の秘密」 
スタンダードカンパニー吉田知明社長でした。
社長は、鳥取県出身。

スタンダードカンパニーは、家庭教師の派遣とマンツーマンの指導教室。
家庭教師産業全体は1兆円産業だったが、現在は9500億円へ縮小している。

しかし縮小している家庭教師産業の中でも、
スタンダードカンパニーは、現在、全国で福岡本社から愛知県までの
22拠点も展開しており、年商20億円。
社員100人。生徒数9000名弱。

本年度から、家庭教師である学生の就職の紹介業まで行っている。
自分としては、「素晴らしいこと」をやってきたのではなく、
皆さんと変わりがない力量ですが、「人との出会いを大切にして」やってきた。

この仕事をやるきっかけは、大学時代に家庭教師のトライで
アルバイトをしていたため。
トライの中でも、営業を担当していた。
父兄から電話がかかってきて訪問する。
入会金7万円月謝が5万円。
上司から、なんとかガッツで取ってこいと指導され、頑張った。
中国地方では、NO1の営業マンになった。

お客様から喜ばれるのは、いい先生を付けた時。
生徒にとっては、いいお兄さん。
成績が上がると、父兄から、感謝の手紙がくる。
学生時代に得たもの。
「初対面で7万円取ってこい!」と上司に言われ、鍛われた。
営業力が高くなると、上司から、「同じ大学生をマネジメントしろ!」
と言われた。
しかし、大学生は厳しく言うとすぐ辞める。

その大学生が、楽しんで生徒と接する方法を思いついた。
それは、先生が子供を好きになること。分かってあげることが一番。

学生時代を終え、そのままトライへ入社。
入社即、支店長。
転勤が多かった。京都他2箇所で年商2億を上げ、ブロック長へ昇進。
転勤で学んだのは、同じ日本でも地域によって違うということ。

しかし、人間関係や会社の方針等に疑問を抱き、4年で辞職。

スタンダードカンパニー創業時は、社長を入れて全員で、社員3人。
今日参加の田中さんと奥さんと吉田社長。
事務所なし。資本金100万円。

福岡を拠点として展開。
福岡市を選んだ理由。
 市場がある。物価が高い。
 新しいものを拒否しない。
という理由ことで、福岡で始めようと決めた。

初年度年収3000万円を上げる。
当時の家庭教師派遣業者への不満を解消することで、支持を得る。
1.入会金0円(他者は7万円が平均)
2.実際の教師で無料体験(他社は、営業マンが行っていた)
3.解約金なし(他社は請求する)
4.契約期間なし(他者は期間あり)

本当に大切なのは、家庭教師の質である。
スタンダードカンパニーは、社員が教えている。
アルバイトを使うと、逆に人件費がかかる商売である。
その代り、コストが安くで済むので、入会金などを取らないことができた。

大手に攻撃をしかけられないことを大前提に、地域を選択。
 2002年 福岡、広島
 2003年 滋賀、岡山、岐阜
 2004年 名古屋、神戸、山口
商品の内容は消費者に受け入れられる。
大手に、攻撃対策を考えさせないゲリラ戦略で、
地域を考えて店舗展開してきた。

2004年から新規事業 
個別指導教室を開始した。
一定の地域に多数教室を作る、ドミナント戦略をしていった。
広島、岡山、愛知はこの方法が多い。
本年は300教室にし100億を目指す。

もうひとつの新規事業として、全国22拠点から人材を集め、
企業へ紹介をする。
大学新卒者に特化した人材紹介。
地元の企業にいい人材を紹介したいと、
子会社の(株)ジンザイクルは思っている。

「今後も家庭教師と個別指導教室と人材紹介の3本柱でやっていきたい。」
と吉田知明社長は考えている。

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