1月9日、ホテルクリオコートにて、朝8時より博多法人会の
早朝勉強会一水会を開催されました。

本日の演題は「逆境人生どんでん返し」。
株式会社アダル 武野重美社長でした。

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武野社長は、私と同じ宮崎県出身。しかし、凄い苦労人です。
小学校6年生の時に、足に障害を受けました。 父親が
厳しい人で、絶対に認めさせてやると思い就職を決意。
タンスを作ろうとも思っていました。しかし、障害があったので
断念。 椅子屋商会という会社へ就職。今では、60周年を
迎える様になりました。会社名もアダルへ変更しています。

椅子を作る上で、人件費は重大。そのことを考え、中国に
工場を出すことを決意しました。しかし、合弁会社を考え交渉。
調べてみるとその会社は潰れていました。
次は、営業部長が上海へ進出を考えました。1年頑張りましたが、
難しかったです。
どうしようもなくて、武野社長が中国と交渉へ。武野社長には
自信がありました。技術があるから、それを説明して行けば
大丈夫と確信し、上海へ。

中国は中々大変な国で、それからもたくさんの障害が出て
きました。武野社長は前に進むしかありませんでした。
日本から行った方は、皆だまされました。中国人は皆すぐ友達と
言って親しく言ってきます。しかし、向こうは金をくれる人は皆友達。
日本人の足元を見る国民性があります。

あるスーパーの例ですが、ビルの賃貸契約を6年で駅前のビルで
営業していました。軌道にのらなかったが、 5年目で軌道にのり、
これからと言うところで撤退。どうして?と思ったら、賃貸契約の
更新を申し出たが、家賃を倍額請求されたので、断念。

中国でのビジネスは、大変難しいのです。

救急車を呼んでも、お金を渡さないと乗せてくれない国です。
どんなに努力しても信用されない。そんな国民性の国。

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武野社長が考えたのが、地元で信頼を受けるために、高速道路の
看板を探しました。54m×15mの看板。その看板を上げたら信用が
つきました。 どうしてか?と聞くと「あなたの会社は、トヨタよりも
大きい看板を出している」と言うのです。そんな国なのです。充分に
国民性を知ってビジネスをしなければならりません。

武野社長の中国での苦労話は大変勉強になりました。どんなことが
あっても前向きに行動すると、必ず突破口はあります。そう考え、
行動する。大切なことだと改めて感じました!