11月2日朝8時から博多法人会の朝の勉強会
「一水会」が行われました。

本日の講師は、かんぽ生命保険 高橋則道氏で
「今、私たちにできること」という演題でした。

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郵便事業は創業140年(明治4年)。
明治23年以降の自転車やバイクの色が赤になり
ました。ポストは最初は黒。郵便箱と書いてあり
ました。最初はトイレ(公衆トイレ)と思われてい
ました。

明治34年に赤になり、明治8年に郵便貯金ができ
ました。大正5年に保険業を始め、そして3業が一緒に
やり始めました。今までは政治に左右される部署
でしたが、これからは関係ない形で運営したいと
考えています。

3月11日以降、郵貯は20万円を限度として引き出せる
ようにしました。通帳がなくても、おろせる環境にして
いきました。

4月6日現在で、18,000件212,000万円がおろされました。
悪い人であれば、いくらでも人の口座から出せたかも
知れませんが、全くありませんでした。

郵便配達は、建物が無くなったところも多く、苦労したと
聞いています。

かんぽの宿で、被災者の受け入れを実施しました。
郵政の社宅も解放。逓信病院は81名の患者様を受け
入れました。全国24万郵便局に黄色い箱を置き、募金を
行いました。

80円切手を100円で28000万枚販売し、15億4000万円を
義捐金にしょうと活動しています。

かんぽ生命保険に対して郵便局は代理店。
90%は郵便局がやってくれています。

かんぽ生命保険は、アイシーエヌ生命、アクサ生命、メット
ライフアリコ、住友生命、東京海上日動あんしん生命、日本
生命、三井住友海上あいおい生命、明治安田生命などの
法人向け商品を取り扱っています。この商品は良く売れて
います。

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高橋則道支店長、郵政の歴史と進化を詳しくご説明頂き、
ありがとうございました!