8月26日、第156回早朝勉強会STEPUP20が、
フォーバル福岡支店で行われました。                  

この日の題目は、Vol.3 チームワーク
「一人ひとりが主人公」でした。

今日のアイスブレイクは、司会の緒方さんより
・これならお任せ下さい
・最近言われたことで、心に残ったこと
・10年前の自分。10年後の自分
という内容を話すという事で、参加の方
一人ひとりが話してくれました。

その後、下記の会社の良いところを取材した
DVDを見ました。

■ザ・リッツカールトン大阪
人気の秘密はスタッフの心のこもったおもてなし。
従業員一人ひとりが自ら判断し、主体的に行う
アクション(エンパワーメント)はマニュアルを
超えたサービス。

上司は、現場の判断や結果については、サポートして
行くと言う思いがある。また、お客様の感謝の気持ちが
返ってきたときには一緒になって喜ぶことにしている。
スタッフ全員が、もっとリッツカールトンを良くして
いきたいという思いで、ミーティングをしている。

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一人一人が主体的に考え行動している。
その気持ちがリッツカールトンを支えている。

■ヨリタ歯科クリニック
アワクレドは、スタッフ全員の自主性と高いチーム
ワーク力が患者を魅了する原動力になっている。
 
ワクワク楽しいミーティングでは、良くしたいという
気持ちが全面に出る会議になっている。

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患者さんの事情に合わせて、いろんな対応方法が
ある。カムカムフェスタ等、イベントや医院の運営は、
ほとんどスタッフで決めるなど、ここでも主役は社員。
「理念さえ共有できれば、あとは何をやってもいい」
というところも、この医院の特徴。

■ネッツトヨタ南国
難しい経営判断がいる事でも、社員同士での話し
合いで決めていく。指示や命令で動くだけでは、
本当のやりがいは生まれない。自ら考え行動し、
反省を繰り返しながら仕事をすることが、やりがいの
原点。従業員中心の組織を時間をかけて作ってきた。

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主体的行動は個人プレーではなく、一人ひとりが
目的を理解し、全体として何がよいかを考えている。

上記のどの会社にも、社員一人ひとりの自主性や、
その場その場での意思決定をする決断力があり、
そのような権限移譲が、やりがいに変わっていると
感じました。その様な中から、スタッフ同士のチーム
ワークが生まれるのだと感じました。

一人ひとりが主人公!
こんな会社を私たちも目指したいものです。