営業の方法として、お客様に会う事が一番良い方法だ。
会って話すことが一番。しかし、いつもは会えないもの。
そんな時に有効な営業ツールはハガキ(手紙)、メール、
電話、プレゼント(ノベルティ)などがある。このツールの
中でも、ハガキは効果が高い。

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いつでもハガキを書いて出せるように、必ず携帯すること。
できればマイハガキを持つとよい。ハガキは、自分専用の
ものを作り、営業ツールとして印象を高くするものがよい。

私のハガキは、自分で考案した「似顔絵ハガキ」だ。
自分の似顔絵を作成してもらい、ハガキに入れている。
写真は、大きく付けるといやしく感じるが、似顔絵は
あまり感じない。書いて頂く時に、なるべく不細工に
書いて貰う。すると、似顔絵ハガキを貰った方の心が
朗らかになる。「ぷっ!」と笑えるものが良い!

ハガキの構成は、上半分にあいさつ文を書けるよう
(6~7行)にし、下半分は似顔絵を入れる。下半分は
似顔絵80%と、20%が会社の住所や電話番号、携帯
番号を入れる。
*携帯番号を入れておくと、先方が商品に興味を持って
いれば、直接電話をしてくれる場合があります。

ハガキは、いつでも使える万能営業ツール!訪問後の
お礼状を出す時は、お客様と別れてすぐに、その時の
気持ちを書いて出す。帰りの電車や飛行機の中でも
書けるので、お客様がお帰りになったすぐ後で出す事が
できる。

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7行ぐらいであれば定形文を考えておけば、○○様の部分
だけ変えれば文章は完成。書くのも簡単で、すぐ出すことが
できう。福一不動産では、いろんな場合を想定し、定形文を
作ってハガキを書きやすくしている。

お客様へは次の日に着くので、タイムラグが返って新鮮に
感じる。実筆で書くことで、心のこもったハガキに変わり、
気持ちが伝わる。届いた側も悪い気はしない。

お客様へ訪問し、ご不在の場合でもこの似顔絵ハガキは
有効に使えます。真ん中から折り、立体的にし、文章を
書いて、お客様の机の上に置いてもらう様お願いする。
お客様が席に着かれた時には、一番に目に付く。似顔絵を
見て少し笑いながら、文章を読んで頂く光景が目に浮かぶ。
封書に入れて使っても効果的である。

似顔絵ハガキは、いろんな場面に使える万能ツールだ。