博多駅前にある、創作炭火焼料理 暖炭にお伺いしました。
暖炭に行くと、いつもの事ながら、『サプライズ』があるのです。
オーナーの田中稔茂さんは、毎日、お客様を『サプライズ』させる名人なんです。

今日はどんなサプライズと思いきや、
いつも最初に出てくる、「とうふのスモーク」ではなく、中華風刺身。
薬味と、刺身とピーナッツのようなものにタレをかけ、混ぜて食べる刺身。
このような食べ方が、中華風と言うらしい。
初めての方は、どんな味と思うでしょうが、
ピーナッツの香ばしさが、刺身に合います。

次に出てきたのが、「生鯖と大トロあぶり」。
炭火でほんの少し表面を焼いただけのもの。食感はほとんど生。
少しの焦げ目が、鯖の味に、香ばしさをプラスして、美味しい。
鯖は初めてでしたが、絶品です。

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オーナーの田中稔茂さんに「よく生鯖を出したね?」
(鯖は腐れやすいので、しめて出す店がほとんど)と聞くと、
「美味しい食材にこだわったいるので」と、一言。
利益は度外視してお客様に美味しい食材を出しているように、感じました。
大将の心意気にサプライズです。

その後に出てきたのが「旬の筍(タケノコ)のあぶり」
やはり、炭火でほんの少し表面を焼いただけのもの。
味がまろやかで、やわくて、甘い。
小さい筍ですが、小さいくて美味しいとこだけを使っているようで、
これも抜群の美味しさです。

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その後に出てきたのが、ピリカラウインナー。
厳選されたものらしく、味が濃い。
辛さが、その味を引き立てている感じです。

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全ての食材に、大将の気持ちがこもっており、美味い。
そして、いつも、いろんなサプライズをさせてくれるオーナーです。

今回も「暖炭」は、美味しい食材をばっちり準備してくれてました。
ぜひ、一度行って見てください。
予約をした方が確実です。

創作炭火焼料理 暖炭
〒812-0011福岡市博多区博多駅前3-19-23-1F
TEL/FAX 092-474-3663