太宰府にある九州国立博物館に行って来ました。

今日は寒く雪がちらつく天候だからでしょうか、観客はぱらぱらで、あまりいませんでした。10月にオープンしたばかりので、いつもなら観客多く、並んで見なきゃいけないかなぁと心配だったけど、空いていてラッキーでした。

九州国立博物館は、東京・京都・奈良ついで4番目の国立博物館だそうです。

九州国立博物館は、ドーム状の中に建物が建っているというような造りでした。
まるで国際空港みたいです。

博物館01

かなり大きさで、ジャンボジェット機まるごと一台入るくらいの大きさです。
博物館の屋根は、もくで組んであるような昔風のつくり。

博物館02

すごく急で転がって落ちたら、下まで落ちて軽いケガじゃ済まないほどの
すごく長いエスカレーター。

この長いエスカレーターを2つ昇って、やっとこさ博覧会場の入口に到着します。

博物館3

中に入ると、時代別に色んな国の調度品が置いてありました。

博物館4

博物館5

私が一番興味を持ったものは、船で貿易をして運んだと思われる、水晶・木綿・生糸・真綿等の材料の原型が置いてありました。

こういった展示物には、「さわってください」と書いてあったので、おもわず手で触みました。目でみるだけでなく、触覚を堪能できるなんて、すばらしいと思います。

博物館6

博物館7

一番びっくりしたのは、ロウの塊みたいな物が、アイスホッケーのボールみたいな形のもので置いてあり、手で触って指先の触感を楽しめるコーナーは、とても感動しました。

とても国際色の強い博物館です。
「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」という、九州国立博物館のコンセプトにそくした内容になっているようです。

私が思うには、特に韓国物が多いような気がしました。
福岡は、地理的に韓国はとっても近い外国です。歴史認識の違いなど障害もありますが、このような展示物を開放していく中で、お互いの文化交流を今後も持つのはいいことだと思います。